「そのツキノワグマはまだ冬眠している…」
山形県の山奥にある小さな温泉街の小さな旅館に生まれ育った主人公”猛彦”
彼がまだ高校生だった頃バス停に1人の体の大きな男”月野”が降り立った
しばらくしてその町で便利屋を開業月野はどんな事でも引き受け、誰にでも優しく笑顔を絶やさなかった
猛彦が月野に話し相手になってくれと依頼した日から2人はお互いに惹かれ合い物語はゆっくりと進み出す
そして28歳になった猛彦は44歳になった月野の笑顔の奥にある真実を知る…
2014年に頒布しました「羆-ヒグマ-」に続く「熊シリーズ」の続編になります（お話は独立しています）
